ネオマーケティングは9月26日、「曜日」に関する調査結果を発表した。調査は9月11日~13日、同社運営の「アイリサーチ」登録モニターのうち、土日祝のいずれかが休みの仕事をしている20歳~59歳の男性1,000名(各年代250名)を対象に、WEBアンケート方式で行われた。

「各曜日に対するイメージ」

まず、各曜日に対するイメージを聞いたところ、月曜日~木曜日は1位が「忙しい」、2位が「疲れを感じる」という結果に。金曜日は「疲れを感じる」が1位となり、2位が「忙しい」だった。

また、月曜日は休日との切り替えができていない人が多いようで、「やる気が出ない」が3位に。金曜日は、3位に「ほっとする」、5位に「リフレッシュできる」といったイメージが上位にランクインした。

「好きな曜日」

好きな曜日は、「金曜日」という人が圧倒的に多く58.1%。理由を尋ねると、「花金」(38歳)、「この日をやり遂げれば休日が待っているから」(26歳)と、やはり、翌日から休みとなることを楽しみにしている人が多いよう。

次に多かったのは「木曜日」(10.8%)で、「週末が近く、金曜日に比べて忙しくない。金曜日は翌週の計画を立てる必要があるが、木曜日は比較的自由に時間を使えるため」(33歳)、「週末間近ともあって、休みまでの活力が湧いてくる」(28歳)といった意見。以降、「水曜日」(9.8%)、「月曜日」(5.1%)、「火曜日」(4.2%)と続いた。「特に好きな勤務日(曜日)はない」という人は34.2%だった。

「嫌いな曜日」

一方、嫌いな曜日のトップは断トツで「月曜日」(69.5%)。理由には「また今週も働かなければならないと思うから」(28歳)、「ブルーマンデー」(54歳)といったコメントが寄せられた。次点は「火曜日」(21.9%)で「まだ4日も働くのかと思うと気持ちが重い」(29歳)という声。以降、曜日の並びと同じ順で「水曜日」(16.4%)、「木曜日」(13.7%)、「金曜日」(8.9%)と続いた。

「各曜日に自身がどのような気持ちになるか」

次に、各曜日に自身がどのような気持ちになるかを聞いたところ、月曜日は、他の曜日に比べて「忙しいと感じる」(62.5%)と「やる気が出ない」(38.0%)という人が多く、一方、火曜日は「疲れを感じる」(31.5%)と回答した人が少ないことがわかった。また、金曜日は「嬉しくなる」(23.2%)や「ほっとする」(27.0%)、「やる気が出る」(15.2%)という気持ちになる人が多い結果となった。