『ピンポン』や『のだめカンタービレ』、最近では『野武士のグルメ』など多くの実写化作品に出演する俳優の竹中直人が、電子コミック配信サービス「めちゃコミック」の「めちゃコミック10周年キャンペーン」内で行われている特集「有名人が好きな漫画を語りつくす! 独占インタビュー」に登場。実写化作品でキャラクターを演じる際のこだわりなどについて語っている。

子どものころは手塚治虫氏の作品に影響を受け、漫画家になりたいと思っていたという竹中。インタビューでは、手塚作品についての話題も。また、大ヒットした映画『ピンポン』では卓球部顧問の小泉丈役を演じたが、実写化作品に出演する時には「先入観を持ちたくない」という理由から原作を読まないでのぞんでいたことを明かしている。

また、その強烈なキャラクターで人気となったドラマ『のだめカンタービレ』のシュトレーゼマン役を、実は一度断っていたという衝撃の事実も。放送当時、ドラマでは原作とは大きく異なるシュトレーゼマンのビジュアルも話題になったが、竹中もずいぶん経って原作を見て「うわああ、ぜんぜん違うよ!!!」と思ったという。インタビューではあのビジュアルが生まれた経緯についても言及している。