マイボイスコムは9月25日、第16回「自動車保険」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査期間は2017年8月1~5日、有効回答は10代以上の個人1万1,263人。
自動車保険の加入率72.5%
自動車保険(任意保険)の加入状況を調べたところ、加入率は72.5%で前年(73.2%)より微減。このうち「自分の名前で加入している」人は48.0%で、男性40代以上では7割に上った。
加入している自動車保険会社は、「東京海上日動火災保険」が16.5%でトップ。以下、「損保ジャパン日本興亜」が13.4%、「SBI損保」が11.0%、「三井住友海上火災保険」が8.7%、「あいおいニッセイ同和損保」が8.4%と続いた。
最も多く保険料を払っている自動車保険会社を聞くと、「東京海上日動火災保険」「損保ジャパン日本興亜」「SBI損保」が各10%台、「三井住友海上火災保険」「あいおいニッセイ同和損保」が各8%となった。
自動車保険選定時の重視点は、「保険料の安さ」「補償内容の充実度」が各40%台、「事故時の対応力・サービス」「商品内容のわかりやすさ」が各3割で上位にランクインした。
加入している自動車保険の契約先を「見直したい」と考えている割合は35.3%。内訳は、「見直したい」が6.1%、「予定はないが条件が良ければ見直したい」が29.2%だった。
今後加入(更新)したい保険会社は、「東京海上日動火災保険」「ソニー損保」「SBI損保」「損保ジャパン日本興亜」が各4~6%で上位に入り、「わからない」が6割弱を占めた。このうち「ソニー損保」は、加入保険会社より加入意向の順位の方が高かった。またメインで加入している自動車保険の継続加入意向は、「AIU保険」「SBI損保」「全労済主」で各5割と他の層よりやや高かった。