京王電鉄は19日、高尾線が10月1日に開通50周年を迎えることを記念し、記念乗車券発売やスタンプラリー実施などの記念企画を実施すると発表した。

「高尾線開通50周年記念乗車券」台紙イメージ

記念乗車券は北野駅・京王片倉駅・山田駅・めじろ台駅・狭間駅・高尾駅から大人140円区間のB型硬券乗車券6枚と、北野~高尾山口間のD型硬券往復乗車券(子供)1枚のセットで、1セット1,000円。3つ折りの専用台紙付きで、表紙には高尾線の前身である御稜線が運行していた当時の「京王電車沿線名所図絵」をデザイン。中面には高尾線の建設時や開業時の写真を載せる。10月1日7時から17時まで、高尾山口駅前の特設売場にて先行販売を実施。10月2日以降は北野駅・京王片倉駅・山田駅・めじろ台駅・狭間駅・高尾駅・高尾山口駅にて通常販売を行う。販売数は5,000セットで、先行販売では3,000セットを用意する。

スタンプラリーは、高尾線全7駅で配布するスタンプ帳に各駅のスタンプを集め、京王八王子ショッピングセンター5階の鉄道模型・グッズショップ「ポポンデッタ」に持参すると、先着で記念品をプレゼントする企画。記念品はレプリカ硬券セット全7枚組、A4サイズ下敷き、記念カード、ポストカードのセットとなる。9月30日から11月26日まで、「1日乗車券でまわろう! 京王電車スタンプラリー2017~第2弾 高尾線開通50周年記念編~」の名称で実施する。

その他、高尾線の開業当時の資料や写真を展示するパネル展示「高尾線開通50周年記念 ~開業当時を振り返る~」を9月23日から10月9日まで「高尾599ミュージアム」で開催する。