スズキは20日、125ccの新型モデル「GSX-S125 ABS」を10月11日に発売すると発表した。アグレッシブなスタイリングや高出力エンジンを特徴とするストリートスポーツバイク「GSX-S」シリーズのエントリーモデルとなる。
「GSX-S125 ABS」は、スーパースポーツバイクの「GSX-R」シリーズの技術を投入した高出力のエンジンと軽量でコンパクトな車体を特徴とし、力強い加速と街乗りからワインディングにおける扱いやすさを実現した原付二種スポーツバイク。車体色は「ソリッドブラック(半ツヤ)」「トリトンブルーメタリック」の2色を設定している。
「GSX-S」シリーズ共通のイメージとなる低く構えたアグレッシブなスタイリングを採用し、前後輪に17インチの大径ホイールと花弁形状のブレーキディスク、同社の国内125cc二輪車に初採用となるABSを標準装備した。ワンアクション式シャッター付ステアリングロックや、スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」など、利便性の高い装備を採用している。「GSX-S125 ABS」の価格は35万4,240円(税込)。