ASUS JAPANは9月20日、10.1型Androidタブレット「ASUS ZenPad 10」のWi-Fiモデル「ASUS ZenPad 10 (Z301M)」を発表した。ダークブルー、アッシュグレー、クラシックホワイトの3色を用意し、9月23日に発売。店頭予想価格は税別22,800円。
Android 7.0を標準搭載する10.1型タブレット。すでに発売しているLTE対応のSIMフリーモデルから、プロセッサやディスプレイ解像度といったスペックを抑えた。
ディスプレイは1,280×800ドットのIPSパネルを採用する。独自技術「VisualMaster」の1機能である「ASUS Tru2Life」では、周囲の明るさに合わせてコントラストを自動で調整、屋外でもはっきりとした表示を実現するという。また、ディスプレイを2枚のパネルで構成することで高い光透過性とタッチ精度を備えるとしている。
サウンド機能として「DTS Headphone:X」をサポート。ステレオヘッドホンやステレオイヤホンでバーチャルサラウンドを再生できる。
主な仕様は、CPUがクアッドコアのMediaTek MT8163B(1.3GHz)、メモリがLPDDR3 2GB、ストレージが16GB、グラフィックスがMali T720 MP2。ディスプレイは10点タッチ(静電容量方式)対応。
通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2。インタフェースは、USB 2.0 Type-C、microSDXCメモリーカードスロット、200万画素インカメラ、500万画素アウトカメラなど。センサー類は、GPS(GLONASSサポート)、加速度、光、電子コンパス、磁気、ジャイロなどを搭載。
バッテリ容量は4,680mAhで、バッテリ駆動時間は約10時間。本体サイズはW251.7×D8.9×H172.1mm、重量は約470g。