健美家は9月19日、2017年上半期の「東京駅から直通で30分圏内の駅利回り平均」の調査結果を発表した。調査対象は、2017年1月~2017年6月に不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」に登録された新規物件。
区分マンション利回りランキング1位は「新松戸駅」
東京駅まで直通30分圏内にある駅の利回り(平均)ランキングのうち、区分マンションの結果をみると、1位は「松戸駅」で9.09%。以下、「津田沼駅」が9.00%、「西川口駅」が8.47%、「新川崎駅」が8.20%、「船橋駅」が7.77%と続き、上位10駅は価格平均が1,000万円台前半の物件が多いことがわかった。
一棟アパートの利回りランキングは、1位「横浜駅」で9.38%、2位「津田沼駅」で8.94%、3位「市川駅」で8.42%、4位「東高円寺駅」で8.40%、5位「鶴見駅」で8.24%。同社によると、2位~9位までは築年平均がほぼ20年以下で築浅が目立ったという。
一棟マンションの利回りランキングは、1位「松戸駅」で8.30%、2位「東十条駅」で7.78%、3位「中野坂上駅」で7.67%、4位「船橋駅」で7.46%、5位「日暮里駅」で7.22%。9位以下は利回りが6%台だった。