伊豆箱根鉄道は10月4日から、西武鉄道とコラボレーションした企画電車を運行する。伊豆箱根鉄道は、前身となる駿豆鉄道が1917年11月5日に事業を継承してから今年で創立100周年。同じ西武グループである西武鉄道が運営する西武多摩川線武蔵境~白糸台(旧北多磨)間も10月22日に開業100周年を迎えることから、今回、両社のコラボレーションによる企画電車の運行を決定した。
伊豆箱根鉄道では2008~2009年に西武鉄道から譲渡された1300系(元西武鉄道101系)の2編成にコラボレーションヘッドマークを取り付け、車内窓にコラボレーションステッカーを貼り付けて運行する。運行期間は1302編成が10月4日~31日、1301編成が11月1日から12月31日まで。都合により変更になる場合がある。
また、西武鉄道では多摩川線101系1編成(白色)を1300系と同色(白色・青色)に塗り替え、同様のコラボレーションヘッドマークを取り付けて9月29日から12月31日まで運行するとのこと。