女優の夏菜が、10月9日よりスタートするインターネットテレビ局・AbemaTVの連続ドラマ『ハケンのキャバ嬢・彩華』で主演を務めることが18日、わかった。2012年度後期NHK連続テレビ小説『純と愛』以来、約5年ぶりの連ドラ主演となる。

キャバ嬢役を演じる夏菜

このドラマは、主人公の御倉花が、昼間はひぐらし信用金庫の融資室受付という冴えないOLから一転、夜になると源氏名・一条彩華となり、お客やホステスのトラブルを解決する「伝説のキャバ嬢」としてクラブ「セ・ラ・ヴィ」を舞台に大活躍するという物語。

一条彩華/御倉花役を夏菜さんが務め、花に好意(?)を持っているひぐらし信用金庫の同僚・志田亮介役に上杉柊平、クラブ「セ・ラ・ヴィ」の黒服・塚原貴志役に庄野崎謙、謎の易者役にほんこん、彩華の正体を知る唯一の人物であり、クラブ「セ・ラ・ヴィ」の店長・城金貴輪役に木下ほうかなど、個性豊かなキャスト陣が集結し、夜の街に蔓延る悪を成敗していく。

今回のドラマで夏菜は、大胆に胸元と背中が大きく開いたセクシー衣装に身を包み、5年ぶりの連続ドラマ主演かつ10年ぶりのキャバクラ嬢役に挑戦。「演じていてすごく楽しいし、気持ち良いです」と久しぶりのキャバ譲役を楽しんでいるようで、「演じるにあたって、姿勢や手先の動きなど“仕草”に気を付けていました」と明かし、「毎回キャバ嬢ならではの“ゲーム”で相手を倒していくので、スカッと気持ちよくなっていただけると思います。特に日々のうっ憤がある人は、くだらなくてすごく面白いので、ぜひ見ていただきたいです」とコメントしている。

AbemaTVが朝日放送(ABC)と初めて共同制作するこのドラマは全10話。初回をAbemaTVでは 10月9日22時から、朝日放送では10月15日25時30分から放送し、その後、毎週AbemaTVが地上波におよそ1週間先行し放送していく。