JR北海道は13日、同社の駅がある各自治体で1種類ずつ発売している「JR北海道わがまちご当地入場券」について、道内最大手のコンビニチェーン「セイコーマート」での販売を開始すると発表した。
「JR北海道わがまちご当地入場券」は、JR北海道の駅がある北海道の100市町村と青森県今別町で各自治体1種類ずつ発売される特別デザインの入場券。表面は各自治体を列車が走る風景写真で、裏面は各自治体が考案したデザインを採用している。今年7月20日から入場券の対象となる駅での販売を開始し、無人駅の場合は近隣の商店や施設などで販売。すでに累計販売枚数が12万枚を超える人気商品となっている。
一方で、日曜日が休業となる窓口や営業時間が短い窓口があったことから、買いやすくしてほしいとの要望も寄せられていたという。そこで、とくに声の多かった23カ所について、コンビニでの取扱いを開始することにしたとのこと。セイコーマートでの「ご当地入場券」販売は9月15日の開店時刻から。24時間営業の店舗では午前0時から販売を開始する。