J・J・エイブラムスが『スター・ウォーズ:エピソード9』の監督と共同脚本家の後任となった。
同新作からは「方向性の違い」を理由に先日コリン・トレヴォロウが監督の座から降板したばかりだが、2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督を務めたエイブラムスが後任としてシリーズに復帰するという。
ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長はStarwars.comに発表した声明で「エイブラムス監督は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に我々が望んでいたもの全てをもたらしてくれました。この3部作を締めくくるためにエイブラムス監督が戻ってくることを楽しみにしています」と述べている。
トレヴォロウの降板については、ルーカスフィルムは「ルーカスフィルムとコリン・トレヴォロウはそれぞれ別の道を歩むことになりました。コリンは企画製作のあらゆる場面において素晴らしい協力者でしたが、その中でお互いが異なるビジョンを持っているという結論に至りました。我々はコリンの今後の活躍を願うとともに、今作に関する情報をいち早く皆さんにお知らせすることを約束します」と発表していた。
シリーズ最新作『スター・ウォーズ:エピソード9』は2019年12月20日公開予定となっており、エピソード8にあたるライアン・ジョンソン監督作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は日本で12月15日公開される。
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