みなさま、こんにちは! ディズニー大好きな吉田よしかです。東京ディズニーリゾートでは、9月8日から10月31日まで「ディズニー・ハロウィーン2017」を開催中。今回は、各イベントの見どころをレポートします。

リゾート内のデコレーションはハロウィーンムード一色

ミッキーマウスとミニーマウスの仮装をしたゲストが500名大集合!

東京ディズニーランドでハロウィーンイベント開催20周年を迎えた今年、同イベントが始まる前日の9月7日に500名のゲストを招いた特別プログラムが実施されました。

ミッキーとミニーが登場

事前応募(抽選)に当選した500名のゲストは、応募条件である「スタンダードコスチュームなミッキーマウスとミニーマウス」に仮装し、イベントの開始を今か今かと待ちわびます。イベントの開始前には、過去に東京ディズニーランドのハロウィーンイベントで使用されたミュージックがメドレーで流れ、開始前からハロウィーン気分を盛り上げてくれる演出も。

そこで「ミッキーマウス・マーチ」が流れ、ミッキーマウスとミニーマウスが登場。集まってくれたゲストに挨拶したミッキーは、「Mickey's Soundsational Parade(ミッキーのサウンドセーショナル・パレード)」の音楽に乗って「みんなで一緒に手拍子をしよう!」とゲストを盛り上げます。

ミッキー&ミニー直伝! ゲストと一緒に「ミッキーパラパラ」

ミッキーとミニーの登場で一気に盛り上がった会場では、MCを務めるダンサーから「みんなで一緒にミッキーマウス・マーチを踊りましょう」と提案が。ここで、なんとミッキーとミニーがダンスの振り付けを直伝。その振り付けとは知る人ぞ知る、東京ディズニーランド開園17周年(2000年)に大流行した「クラブ・ディズニー・スーパーダンシン・マニア」のミッキーパラパラです。

ミッキーとミニーが振り付けをレクチャー

ユーロビートバージョンのミッキーマウス・マーチが流れる中、ミッキーとミニーはフロートから降りて一緒にダンス! イベントの最後は500名のゲストとともにフォトセッション。感激のあまり喜びの涙を流すゲストも多数でした。

シンデレラ城をバックに記念撮影

参加したゲストからは「とても楽しかったです! 夢のようなひとときでした」と感激の声がしきり。ハロウィーンイベントの素晴らしい幕開けとなりました。

ミッキーとミニーに扮したゲストの方々

今年も開催!「ハロウィーン・ポップンライブ」

東京ディズニーランドでは、昨年に引き続き、「ハロウィーン・ポップンライブ」を開催。今年は、ミッキーマウス、ミニーマウス、デイジーダック、クラリス、マックスのコスチュームが新しくなり、フロートにパレードを盛り上げるMCが加わって、より華やかさが増しています。

少しずつ停止して進んでいくパレードの流れは昨年と同様ですが、キャラクターの乗るフロートは、9月8日~10月10日まで「9ヶ所」で停止。10月11日~10月31日までは「7ヶ所」で停止します。(トゥモローランドにあるアトラクション「スタージェット」の改装工事に伴い、10月11日以降は「スタージェット」付近~トゥーンタウン間でのパレードの停止はありません。ご注意下さい)

パレード鑑賞のポイントとしては、パレードルート沿いに場所をとって座り見をするのももちろん楽しいですが、キャラクターの乗るフロートがかなり高い位置にいるため、前の方に座っているとキャラクターが見えづらくなってしまうということもあります。

そんなときは、思い切って後方に下がり、立ち見でパレードを鑑賞する方法をオススメします。少し離れた場所から見ると、キャラクターの全身がしっかり見えて全体の雰囲気をも楽しむことが出来ますよ。

また、園内ではハロウィーンムードのデコレーションがあちこちに登場。メインエントランスでは、カボチャ色で彩られたミッキーマウスの花壇がお出迎え。ワールドバザールでは、ゲストがハロウィーン・ミュージックフェスティバルの出演アーティストになりきって写真を撮ることができる、巨大なミッキーカボチャの体験型フォトロケーションが設置されています。

ワールドバザールのフォトロケーション

シンデレラ城前のプラザでは、ミニーマウス、デイジーダック、クラリスの3人がスケルトンのシンガーグループと一緒に歌を披露するコーラスステージの様子や、ミッキーマウスと愛犬のプルートがオオカミのロックバンドとともに演奏するパフォーマンスステージなど、様々なフォトロケーションが登場。

ここでは昼も素敵な写真が撮影できますが、夜になると色鮮やかな演出が加わり、より一層、ミュージックフェスティバルの雰囲気を楽しむことが出来ます。

夢のような闇の世界へようこそ。ヴィランズムード漂う東京ディズニーシー

明るくポップな雰囲気満載の東京ディズニーランドとは対照的に、東京ディズニーシーのハロウィーンイベントは、グッと妖しげな雰囲気となっています。

メインエントランスのデコレーション

メインエントランスには、ヴィランズのパワーが一段と高まった様子を表現したイバラの茂みが初登場。このイバラはアメリカンウォーターフロントにあるウォーターストリートにも現れ、マレフィセント(眠れる森の美女に登場する悪役)の威力を感じることができます。

ヴィランズたちが一堂に会したデコレーション

ショップ「エンポーリオ」の店外にあるショーウインドーも必見! ヴィランズたちが一堂に会した迫力満点のデコレーションは、小さなお子様が怖がって近づかない光景を見かけるほど。そして今年の東京ディズニーシーでは、東京ディズニーランド同様、9月8日から10月31日まで全日にわたって大人からお子様まで全身仮装を楽しむことができます。

メディテレーニアンハーバーでは「ザ・ヴィランズ・ワールド」を1日3回実施。開催3年目になる今年は、ショーの後半に"イバラ"を模したアクアボードが登場します(アクアボードは、水圧で空中に浮かび上がることができる装置)。

「ザ・ヴィランズ・ワールド」

悪の力を象徴するかのように、空中を縦横無尽に舞うアクアボートは圧巻の一言! 見る場所によっては、後方にそびえるプロメテウス火山より高く飛んでいるようにも見え、まさに迫力満点。ショーを見ている観客から「おおー!」という大歓声が上がるほどです。これはぜひ、ご自身の目でお確かめください!

アクアボードの演出は迫力満点

なお、観賞場所のポイントやキャラクターの移動については前回のレポート「ここで見ればOK! ディズニーシー「ザ・ヴィランズ・ワールド」徹底攻略!」をご参考に。

※2015年版と異なる場面として
・ゲストの参加シーンなし。
・ミッキーマウスと愛犬プルートの場所移動が、下記の通り変更になっております。

■ミッキーマウス
ジャファーのシーンで「リドアイル」に上陸。海の魔女アースラが歌声を披露するシーンでは、「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ」に移動し、その後 「ピアッツァ・トポリーノ」でフィナーレを迎えます。

■プルート
ジャファーのシーンからフィナーレの序盤までリドアイルにいます。その後、「リドアイル」から「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ」前を歩いて「ピアッツァ・トポリーノ」でフィナーレを迎えます。

次回のレポートでは、ハロウィーンイベントで楽しめるフードをご紹介します!

(c)Disney/PIXAR

著者プロフィール: 吉田よしか(ヨシダヨシカ)

東京ディズニーランドが開園した1983年以降、30年以上に渡りパークに通い続けているディズニーの達人。年間300日以上パークに足を運び、最新情報やディズニー関連情報などを毎日紹介するAmeba公式ブログ『吉田さんちのディズニー日記』は1日平均50万PVを誇る。