JR東日本仙台支社は12日、奥羽本線神町駅の建替えに着手すると発表した。地域住民をはじめ利用者に愛着を持ってもらうため、新駅舎に建築当初のデザインを取り入れる。
新駅舎は白を基調とした外壁に木目調の腰壁を施した外観で、屋根は片流れ式。駅名のローマ字表記や待合室上方にある明り取り窓など、細部に既存駅舎のデザインを残す。建替え工事にともない、9月29日から仮駅舎を使用開始する。新駅舎の利用開始は2018年2月を予定しており、工事がすべて完了するのは3月になる見込みだという。
JRや、京急、西武、小田急、東武、京王などの私鉄も含め、最新車両や鉄道に関する耳寄り情報、さらにトリビアなどを徹底紹介。関東のみならず、阪急や南海など関西の鉄道会社や九州の或る列車やゆふいんの森などの観光列車のレポートもお届けします。