エレコムは9月12日、フィット感を追求したイヤホン2機種を発表した。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格はAV機器用の「EHP-CN800A」が1,480円(税別)、マイクを搭載したスマホ用の「EHP-CN800M」が1,980円(税別)だ。カラーはブラック、ピンク、ホワイトの3色を用意した。
EHP-CN800AおよびEHP-CN800Mは、フィット感にこだわり、耳型の計測データに基づいたデザインを採用したセミオープン型のイヤホン。耳への最適な挿入角度、およびケーブルの向きを研究し、抜けにくくぴったりとした装着感を実現したという。
直径9.2mmのダイナミックドライバーを搭載。振動板には6.0ミクロンのPETフィルムを採用し、レスポンスを高めている。振動板の表面には40本のリブを設けており、振動膜の変形、分割振動、ローリングなど異常振動を防止、音の歪みを抑える。また、高磁力のネオジウムマグネットによって、低音までしっかり表現できるとしている。
プラグは、AV機器用が3.5mm3極L型ミニ、スマホ用が3.5mm4極L型ミニ。再生周波数帯域は20Hzから20,000Hz、音圧感度は98dB、インピーダンスは19Ω。重量は約6g。XS、S、M、Lのイヤーキャップが付属する。