『思い出のマーニー』(2014年)などを手がけてきた米林宏昌監督の長編アニメ映画『メアリと魔女の花』(公開中)が国内の興行で観客動員250万人を突破、10月12日から21日の期間に韓国で開催される第22回釜山国際映画祭(BIFF)に出品されることも決定した。
本作は、釜山国際映画祭にワイド・アングル部門のアニメーション・ショーケースにて招待を受けた。映画祭への参加は国内、海外においても初で、米林監督、西村義明プロデューサー、主人公・メアリを演じた女優・杉咲花が参加を予定。10月12日にはレッドカーペットとオープニングセレモニー、翌日13日には本編上映を実施する。なお韓国では12月に一般の劇場でも公開されるという。
劇中で描かれるのは、メアリが森で7年に1度しか咲かない不思議な花"夜間飛行"を見つけたことで始まる大事件の物語。杉咲のほか、神木隆之介、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶといった俳優陣が出演している。
(C)2017「メアリと魔女の花」製作委員会