TOKIOの山口達也(45)が、11日に放送された日本テレビ系情報番組『ZIP!』(毎週月~金5:50~8:00)で、8日にジャニーズ事務所を退社した稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の元SMAP3人への思いを伝えた。
芸能情報を紹介するコーナー「SHOWBIZ 24」で、3人の退社が取り上げられた。草なぎと香取が、パーソナリティーを務める10日放送のbay fm『ShinTsuyo POWER SPLASH』(毎週日曜19:00~)内で「頑張って行こう」「これから始まり」と独立後の心境を語ったことのほか、ジャニー喜多川社長が3人に向けて「親と子のように接してきました」「子どもの成長はうれしいもの」「いくつになっても親は親 子どもは子ども」「独立しても関係が変わることはありません」とエールを送ったことが伝えられた。
桝太一アナウンサーから「達也さんにとっては、先輩方の新しい船出ですね」と話題を振られた山口は、「そうですね。ジュニアの頃から30年近く一緒にいますけど、剛くんと慎吾くんのお話を聞くとすごく前向きに捉えているからすごく安心はしました」と胸を撫で下ろす。
「SMAPというもの自体は形はなくなってしまいますけど、SMAPという名前はもちろん残るし」とSMAPが唯一無二の存在であることを強調し、「自分の中では稲垣くん、普段は吾郎ちゃんと呼ばせてもらってるんだけど、稲垣くんが『ZIP!』にも出てくれたというのが、すごく僕の中では大きな大切な思い出の1つになっています」とうれしそうに振り返った。
そして、「うちの社長も言ってましたけども、親子関係、僕らは兄弟みたいな関係で。解散して形はなくなっても、僕らの先輩は変わらないと思うので、ずっとそのまま尊敬していくし、またどこかで会えばお話もしたいなと思う」と今後の関係性が変わらないことにも言及。
最後に、「とりあえず今は、もう実際に解散はしました。お疲れ様と言いたいのと、本当にありがとうございましたということを伝えたいですね」と締めくくると、桝アナから「ファンの皆さんはこれからも楽しみにしていますからね」。山口は「うん」と深く頷いて笑顔を見せていた。