台湾MSIは9月8日、NVIDIA GeForce GTX 1050 Tiを搭載した補助電源レスのグラフィックスカード「GeForce GTX 1050 Ti 4G OCV1」を国内市場向けに販売すると発表した。9月9日に発売し、店頭予想価格は税別18,180円。
オーバークロック仕様で、ベースクロックを1,341MHz、ブーストクロックを1,455MHzに引き上げている。MSI独自の冷却機構により、カード長を177mmのコンパクトサイズに抑えている。また、電源まわりには独自の品質基準であるMilitary Class 4に準拠したコンポーネントを採用する。
主な仕様は、ベースクロックが1,341MHz、ブーストクロックが1,455MHz、メモリが128bit接続の4GB GDDR5、メモリクロックが7,008MHz相当、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタはなし、出力インタフェースがHDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×1、DL-DVI-D×1。本体サイズはW177×D116×H36mm、重量は321g。