ミヤタサイクルは9月6日、電動アシストクロスバイク「CRUISE(クルーズ)」を発表した。フレームサイズは430mm / 460mmの2種類を用意。発売は2018年2月1日で、価格はどちらも269,000円(税別)だ。
CRUISEは、自転車部品の製造を手掛けるSHIMANOが開発したアシストコンポーネント「STEPS E8080」を国内で初搭載した電動アシストクロスバイク。ペダルをこぐ際、滑らかで自然なアシストをする。走行距離、走行速度、アシスト力、バッテリー残量などを表示する液晶サイクルコンピューターをハンドルに取り付けた。36V/11.6Ahのバッテリーを備え、一回の充電で、ECOモードなら115km、NORMALモードなら106km、HIGHモードなら78m走れる。
サビにも強く軽量なフルアルミ製フレームとアルミ製のホークにより、軽やかな走りを実現。また、本格的なマウンテンバイクにも使われる油圧式のディスクブレーキを採用した。軽いタッチでブレーキが利きやすく、雨の日や長い下り坂でもしっかり制御できるという。
前後のホイールは、ディスクブレーキ専用のロードバイク仕様で、回転抵抗も小さい。タイヤ幅は25Cから38Cに対応し、タイヤのカスタマイズも可能だ。標準では、あらゆる路面に対応できるやや太め700×28Cタイヤを装備。高圧に耐えられ、空気圧調整が容易な仏式バルブ仕様だ。ギアは9段変速で、歯数は11T(ギア1)から32T(ギア9)となっている。重量は18.7kgだ。