日本マクドナルドは9月6日、「月見バーガー」(税込340円)、「チーズ月見」(税込370円)、「満月チーズ月見」(税込390円)を全国の「マクドナルド」店舗で発売した。初登場から26周年を迎えた今年、初のリニューアルで"二代目"として生まれ変わったこれらの商品。では一体、どこが変わったのだろうか?
「満月チーズ月見」が今年も登場!
「満月チーズ月見」は、発売から25周年を迎えた2016年に登場したバーガー。満月のように丸い特製バンズで、ビーフパティとチェダーチーズ、たまご、特製のベリーハムをサンドしている。
リニューアルでは、特製の月見ソースをよりリッチに仕上げたという。そこに注目してひと口。確かにソースのコクが増している! これまで「月見バーガー」と言えば、ぷるぷるのたまごが印象的だったが、ソースの酸味や風味を自然と意識させられた。トマトの酸味やスパイスの香りがしっかりときいており、ベリーハムやバンズの味を引き立てている。
「月見バーガー」「チーズ月見」もソースの力でパワーアップ
また、従来の「月見バーガー」「チーズ月見」も、味わいが強くなっていた。「あれ、月見ってこんなに力強い味わいだったっけ?」と驚かされる。特に「月見バーガー」は、ビーフパティとたまご、ベーコンと、シンプルなつくりなので、毎年「月見バーガー」を食べているファンなら違いが分かるはずだ。「チーズ月見」は、そこに高級感が加わっていた。
毎年「月見バーガー」を食べている筆者にとって、リニューアルされた"二代目"はガツンとくる味わいだと思った。毎年販売されている「月見バーガー」だが、この変化はぜひ味わって確かめてみてほしい。