ASUS JAPANは6日、AMD Ryzen 7 1700を搭載する17.3型ゲーミングノートPC「ROG STRIX GL702ZC」を発表した。9月下旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は184,800円前後(税別)。

ROG STRIX GL702ZC

同社のゲーミングブランド「ROG」シリーズの17.3型ノートPC。CPUには、ノートPCとして初めてAMD Ryzen 7 1700を、グラフィックスにRadeon RX 580を搭載する。冷却機構として2基のファンによるデュアルクーリングシステムを採用。CPUやGPUを冷却し内部の熱を外部へと放熱する。

ディスプレイは17.3型の非光沢(ノングレア)IPS液晶パネルを採用。解像度は1,920×1,080ドットで、AMD Radeon FreeSyncに対応する。きょう体はアルミニウム合金。天板には赤く光るROGロゴも描かれている。キーボードは高耐久仕様で、LEDにより発光が可能。30キーの同時押しもサポートする。

ゲーマー向けのアプリケーションとして「ROG Gaming Center」も利用可能。スマートフォンから操作でき、プロファイルを3種類まで保存し、必要な時にいつでも呼び出せる。その他にも、プリセットされた画質モードの調整 / メモリ解放 / ファンスピードの調整 / タッチパッドとWinキーのオン/オフなどが行える。

主な仕様は、CPUがAMD Ryzen 7 1700(3.0GHz)、チップセットがAMD B350、メモリがDDR4-2400 16GB、ストレージが256GB SSD+1TB HDD、グラフィックスがAMD Radeon RX 580 4GB。光学ドライブは搭載しない。OSはWindows 10 Home 64bit。

通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/n/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.2。インタフェース類はUSB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×3、HDMI×1、miniDisplayPort×1、SDXCメモリーカードリーダー、92万画素Webカメラなど。バッテリ駆動時間は約1.6時間。本体サイズはW415×D280×H34mm、重量は約3.2kg。