Microsoftは5日(米国時間)、同社のクラムシェル型ノートPC「Surface Laptop」のOS切り替え期限を、2018年3月31日に延長したと公式ブログで発表した。
「Surface Laptop」は、Microsoftが5月2日にアメリカで発表した、13.5型のモバイルノートPC。最大の特徴として、教育分野向けに投入されたOS「Windows 10 S」を搭載。使用可能なアプリケーションをWindowsストアから入手できる互換性のあるアプリに限ることで、安全と信頼性を確保する。当初発表では、2017年12月31日までの期間限定で、無料でWindows 10 Proに切り替えられるとしていた。
Sufcace Laptopのカラーバリエーションはプラチナ、グラファイトゴールド、バーガンディ、コバルトブルーの4色だが、発売時に購入できるのはプラチナのみだった。残り3色のカラーバリエーションは、日本では8月24日に販売していたが、今回、20カ国で販売されると告知。これと合わせて、OSの切り替え期限が、従来から約3カ月伸びた2018年3月31日までに延長されることが発表された。
今回の発表では、プラチナカラーのCore i7搭載「Surface Laptop」が、日本、香港、台湾の3カ国で提供されることも明かされた。ただし9月6日17時時点では、日本マイクロソフトの直販サイトでプラチナカラーのCore i7モデルは選択できない状態となっている(編集部調べ)。