ミスターエクスチェンジは9月5日、仮想通貨取引所(以下、取引所)「Mr. Ripple」のシステムを全面的に刷新し、「Mr. Exchange(ミスターエクスチェンジ)」に名称変更すると発表した。サービス開始は2017年9月15日(予定)。1年後の利用者数10万人、月間取引高750億円を目指すという。

50以上の通貨ペアでトレード可能

現在、国内で運営されている取引所では、そこに開設されたアカウントで仮想通貨の売買を行うことが一般的となっている。一方、Mr. Exchangeでは、サービス内で自身のウォレット(ネイティブウォレット)を生成できるほか、ユーザーが所有している外部のウォレットを自身のアカウントに紐付け、1つの画面内で一元管理を行うことができる。

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セキュリティに関しては、異なる2つの認証方式(TOTPとHOTP)による多段階認証を採用。数字の桁数に加え、更新時間をカスタマイズすることで、より安全性の高い環境で利用できるという。

リリース時点の取り扱い通貨は13通貨(JPY以外)。これらの通貨に対し、4通貨による合計50以上の通貨ペアでトレードすることができる。このほか、アドレス帳登録機能、チュートリアル機能、サポート用の掲示板機能を用意している。