俳優の西田敏行(69)が、5日に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『チマタの噺』(毎週火曜24:12~25:00)にゲスト出演し、司会を務めている番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送・毎週金曜23:17~)がきっかけでスマホ・LINEデビューしたことを明かした。

西田敏行

MCの笑福亭鶴瓶(65)とさまざまなトークで盛り上がる中、西田は「最近スマホに変えたんですよ。今までずっとガラケーだったんですけど」と切り出し、「(『探偵!ナイトスクープ』の)探偵諸氏がグループLINEをやってるんですよ」「私、ガラケーでしょ? 局長ですよ? ものすごい疎外感なんですよ」と経緯を説明した。

間寛平ら同番組の探偵局員は、収録を終えると「今日はお疲れ様でした」などとメッセージを交換。その輪に誘われなかったことを、西田は「この人はやらんだろうなとずっと思われてたんでしょう」と推測し、ついには「俺もスマホに変えるからな」と公言してガラケーからスマホに切り替え、LINEをはじめたという。

そして、妻や娘からスマホの使い方を教わりながら、念願のグループLINEに参加。「LINEを初めてやった時、私が『お疲れ様でした』って打っただけで……バーッと『局長お疲れ様でした!』ってすごいんですよ! この恍惚感と幸福感……これはたまらなかったですね」とその当時の感動を興奮気味に伝えた。

大阪で収録を終えて、帰りの新幹線ではLINEを見ながら缶チューハイを飲むのが最近の楽しみだという西田。スタンプを買いすぎて娘に怒られたそうだが、「スマホにして世界観が変わりました」「(新幹線で)LINEを楽しんでるんです。絵文字たっぷり使ってね。スタンプも」とうれしそうに話していた。