タイガー魔法瓶は9月5日、蒸気が出ない電気ケトル「わく子」シリーズ2機種を発表した。容量別に0.8Lの「PCJ-A081」と、1.0Lの「PCJ-A101」があり、本体色はそれぞれグレーとレッドを用意した。発売は9月21日。価格はオープンで、推定市場価格はPCJ-A081が7,000円(税別)、PCJ-A101が7,500円(税別)だ。
業界最速(タイガー魔法瓶調べ)の、カップ一杯分(140ml)を約45秒で沸かす電気ケトル。少量を沸かすときは、沸騰を素早く検知して無駄な加熱を行わない。沸騰するとスイッチが自動的にオフになる「通電自動オフ」のほか、カラだきを検知して自動で電源をオフにする「カラだき防止」機能も搭載している。なお、満水にして沸騰させる場合、PCJ-A081は4分、PCJ-A101は5分かかる。
ふた内部は「蒸気キャッチャー構造」を採用し、沸騰時も蒸気を外に出さない。本体は樹脂製の二重構造のため、表面が熱くなりにくく、またお湯が入った状態で万が一倒れても、「転倒流水防止構造」のためお湯が漏れにくい。ふたを開けたときの口径は直径10cmで、手入れもしやすくなっている。
本体サイズと重量は、PCJ-A081がW14.8×H18.1×D22.3cmで0.69kg、PCJ-A101がW14.8×H19.7×D22.3cmで0.72kg。