キングジムは9月5日、「紙資料の持ち歩き方に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2017年6月16~19日、有効回答は20~49歳の個人400人。
持ち歩く書類、A4サイズが最多
日頃持ち歩いているものの中で、収納に困っているものを尋ねると、「書類/紙の資料」が24.9%で最多。以下、「折りたたみ傘」が20.1%、「水筒」が17.1%、「スマートフォン/携帯電話」が13.2%、「モバイルバッテリー/充電池」が12.9%と続いた。
持ち歩いている書類は、「仕事や学業で使うA4サイズなどの印刷物や配布資料」が最も多く81.8%。一方、書類や紙の資料を持ち歩く上で困っていることとして、41.6%が「A4サイズ以上の書類だとカバンへの出し入れがしづらい」ことを挙げており、回答者からは「「ファイルの中に書類を入れても、かばんの形状によって、書類の端が折れたりする」(30代・女性)などの声が寄せられた。
書類を持ち歩くときに使っている整理・収納グッズは、「クリアーホルダー/クリアーファイル」が81.2%でトップ。他方、書類を持ち歩く上で困っていることとして、「クリアーホルダーなどに入れても書類をキレイな状態に保てない」と答えた割合は41.3%を占めた。
理想的な荷物の持ち運びを聞くと、「必要な荷物をなるべくコンパクトにまとめたい」が95.9%、「かばん(バッグ)の中をキレイに整理する」が95.3%と続いた。
紙資料の収納グッズに求める機能は、1位「カバンに常備できる大きさで、不意にもらった書類の保管にも困らない」(48.5%)、2位「丈夫な素材を使用していて、収納した書類をしっかりガードできる」(35.5%)となった。