お笑い芸人の板尾創路が主演を務めるテレビ東京系新土曜ドラマ24『フリンジマン~愛人の作り方教えます~』(10月7日スタート 毎週土曜24:20~24:50)の出演者が6日、明らかになった。

上段左から大東駿介、淵上泰史、森田甘路。下段左から東幹久・村松利史

同作は青木U平による漫画『フリンジマン』をドラマ化。愛人が欲しい男たちに、最高で同時期に11人の愛人と付き合ったことがあり”愛人教授”として男性に方法論を教える井伏真澄(板尾)が、不倫のハウツーを教えていく。「オハヨウゴザイマス」のあとにアナタの名前を呼ぶ人は間違いなく『愛人の原石』です」など、井伏から名言が飛び出していく。

井伏のミッションを遂行していく男たちとして、大東駿介(田斉治役)、淵上泰史(満島由紀夫役)、森田甘路(坂田安吾役)という注目俳優3人が決定。“愛人を作りたい”と願う冴えない男たちを熱演する。また、ドラマのキーパーソンとなる江戸川雷人(通称:バズ・コック)を東幹久、4人が夜な夜な愛人作りについて語り合う雀荘の店主を村松利史が演じる。

小心者のサラリーマン・田斉を演じる大東は「板尾さんと仕事するのは久しぶりなので楽しみです。本読みの時に板尾さんが『とにかく真剣に思いを持ってやるんだ』と言っていたのが印象的でした。それが結果的に見てる人にはばかばかしく見えるからと」と明かした。愛人づくりという題材にも「躊躇はなくふたつ返事でした。これぞテレ東と思いました」ときっぱり。「少年のように無垢に好奇心を持って、不純な気持ち無く、まじめに愛人を探したいと思います」と語った。

空気の読めない明るい野球バカ・満島役の淵上は、「このご時世、さすがテレ東さん面白いことやるなと思いました。参加させてもらえて光栄です」と喜ぶ。独身にも関わらず愛人同盟に参加する坂田役の森田は「大丈夫かな……? と思っているんですけど、OAされてからの世間の反応がすごく楽しみでもあります」と、期待と不安の入り混じった心境を吐露した。

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