9月とはいえ、まだまだ残暑が厳しい日もあり、夏バテ気味の人も少なくないと思います。そんな「ぐったりモード」の人へ向け、体を動かすことと食べることが大好きな料理人・キムケンさんが激ウマな「夏バテ対策レシピ」を紹介してくれます。今回はビタミンB1が豊富な豚肉を使ったガッツリ系レシピです。

ビタミンB1豊富な豚肉を食べよう

暑い日が続いて疲れがたまってくると「夏バテ状態」になり、やる気が出なかったり、食欲が減ってきたりと憂鬱な気分になりがちです。そんなんじゃもったいない! ですよね?

ということで、夏バテを吹き飛ばす「ニンニクみそ豚玉丼」をご紹介いたします。ニンニクと豚肉に豊富に含まれているビタミンB1には疲労回復効果があると言われており、夏バテ対策にはうってつけの料理です。手間も少なく簡単に作れるため、お勧めですよ!

ニンニクみそ豚玉丼

ご飯と具をわしゃわしゃとかきこみたい!!

材料(2人分)

ごはん 茶わん2杯分 / 卵 2個 / サラダ油 大さじ1/2 / 刻みネギ 適量

A(豚肉 200g / みそ 大さじ1/2 / しょうゆ 小さじ1/2 / 砂糖 小さじ1 / 酒 小さじ1 / おろしニンニク 1片分)

つくり方

1. Aの材料をポリ袋に入れて、全体がなじむように揉み込んでおく。

2. 小さめの耐熱器に生卵を落とし、全体がかぶる程度の水(分量外)を入れて電子レンジで50秒温める(レンジは500W使用)。

3. 2をレンジから取り出したらスプーンで卵を押さえながら、湯切りをする。

4. サラダ油を熱したフライパンに1を重ならないように入れて、中火で火が通るまで炒める。

5. 丼にご飯をよそい、3と4を乗せる。お好みで刻みネギを加える。

豚肉と調味料などをポリ袋に入れて、全体がなじむように揉み込んでおく

小さめの耐熱器に生卵を落とし、全体がかぶる程度の水(分量外)を入れて電子レンジで50秒温める

50秒温めたらレンジから取り出し、スプーンで卵を押さえながら、湯切りをする

サラダ油を熱したフライパンに豚肉を重ならないように入れて、中火で火が通るまで炒める

調理時のポイント

■おろしニンニクは、市販のニンニクチューブなどでも代用可能です

■初めて電子レンジで卵を温める際には、卵が破裂しないように最初は短めの時間で様子を見て調整してください


筆者プロフィール: キムケン

東京都内の会社に勤めている30代男性。旦那より稼ぎの良い妻の健康を守るため、日々料理を作っている。料理にまつわる四コマ漫画と、そのレシピ掲載したブログ「木村食堂」をほぼ毎日更新中。2016年10月に「うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ」を上梓。