俳優の桐山漣が、主演を務めるテレビ東京系ドラマ『コードネームミラージュ』(毎週金曜25:23~)のクランクアップをむかえた。

桐山漣(右)

同作は広井王子原作によるオリジナルドラマ。警察庁内に組織された部隊「K13」のメンバーとして、犯罪を秘密裏に処理するトップエージェント・ミラージュ(桐山)の活躍を描く。

桐山がクランクアップをむかえたのは、8月31日未明。物語のクライマックス部分の撮影を行った。長期間にわたるハードな撮影にもかかわらず、疲れを見せず真摯に取り込む桐山の姿に周囲も動かされ、最後まで張り詰めた緊張感が漂よっていた。

撮影現場には原作者の広井も駆けつけた。桐山の撮影部分がすべて終了すると、監督が桐山に花束を渡し、2人は熱く抱擁を交わす。桐山は「クランクインの時は雪がちらつく1月で、あれから8カ月間、本当に濃密な時間を過ごせました」と笑顔を見せた。さらに「キャストも作り手の皆さんも、本当に作品への愛がありました」と感極まって涙を流した。

桐山は「もし続編などがある様であれば、是非同じメンバーでまたやらせていただきたいです。本日まで本当にありがとうございました」と頭を下げ、周囲からも「お疲れさま!」と熱い拍手が沸き起こった。