ピクセラは8月31日、同社製TVチューナーの視聴傾向をランキング形式で表示するWebサービス「テレビ視聴データサービス」を公開した。
「いつでも」「だれでも」「どこでも」をコンセプトに、放送中のテレビ番組がどれだけみられているかを同社のテレビアプリケーションで分析し、Web上に公開。ユーザーの操作内容を分析し、全国、および各地域の番組ごとのランキングを、注目度順に「pt」で表示する。データをみると人気のある番組がわかり、見たい番組を選ぶ手助けになる。
ピクセラのTVチューナーを利用しているユーザーの中で、視聴データの取得を許諾した人の視聴動向をリアルタイムに収集、分析するシステムを構築した。マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」が提供する「Azure Data Warehouse」「Azure Data Lake Store」「Power BIサービス」を活用したビッグデータ解析により、視聴動向からユーザーの嗜好、共通点など様々な情報を抽出する。
ビッグデータ解析の結果は、ピクセラのクラウドサーバからアクセスできる。同社は詳細な視聴者動向をWeb上にて一般公開することで、視聴動向データの「民主化」を実現するという。
データ取得の対象となるチューナーは以下のもの。
- iPhone/iPad向け
モバイルテレビチューナー「PIX-DT350N」「PIX-DT355-PL1」
テレビチューナー「PIX-DT350-PL1」
- Windows向け
モバイルテレビチューナー「PIX-DT300N」「PIX-DT360」
テレビチューナー「PIX-DT300」
- Android向け
モバイルテレビチューナー「PIX-DT300N」「PIX-DT360」
テレビチューナー「PIX-DT300」
- Mac向け
USB接続テレビチューナー「PIX-DT195W」