お笑い芸人の出川哲朗が、8日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜12:00~)に登場。亡き母と祖母の思い出などを語る。

『徹子の部屋』に出演する出川哲朗(左)=テレビ朝日提供

かつては「嫌いな男」や「抱かれたくない男」ランキングで1位に輝き続けていた出川だが、53歳の今、「かわいい」と言われて老若男女の人気者に。「自分は何も変わっていない」と語る。

実家は老舗の海苔問屋で、実は"お坊ちゃま"として幼少時代を過ごすが、父が投資に失敗して借金を作ったことで、人生が大きく変わることに。「働いて借金を返す」と、京都の有名な料亭に入る前、半年間尼寺で修業も行っていたが、本当にやりたいことは役者だと気がついたそうだ。

役者志望だった20代の頃には、映画『男はつらいよ』で、故・渥美清さんと共演した経験もあり、忘れられない渥美さんとの思い出を振り返る。

その後、芸人の道に進むが、そんな時も見守り、支えてくれたのが6年前に亡くなった母と、2年前に103歳で亡くなった祖母だったという。出川を救った"母ちゃん"の言葉と、大好きだったという祖母との思い出を語る。

さらに、結婚13年になる妻との不思議な夫婦生活の話や、"黒柳に英語でチャレンジ"などで、スタジオは大いに盛り上がる。