テレビ東京は1日、東京・六本木の同局本社で10月改編説明会を開催し、月曜日のプライムタイムに"日本と世界"をテーマにした番組を4時間連続で編成することを発表した。

『世界!ニッポン行きたい人応援団』に出演する(左から)眞鍋かをり、織田信成、サバンナの高橋茂雄

現在19時台に『YOUは何しに日本へ?』、20時台に『主治医が見つかる診療所』、21時台に『世界ナゼそこに?日本人～知られざる波瀾万丈伝～』、22時台に『未来世紀ジパング』を編成しているが、『主治医―』が木曜20時台に移動し、木曜20時台の『世界!ニッポン行きたい人応援団』が月曜20時台に移動することを発表。

これにより、月曜は19時台から22時台まで、4時間にわたって"日本と世界"がテーマになる番組が編成されることになり、同局の縄谷太郎編成部長は「曜日としてのカラーが出せる」と、縦の流れを意識した改編であることを説明した。

『主治医―』の木曜への移動は、TBSが10月から月曜19時台に新番組『名医のTHE太鼓判!』を投入することも踏まえ、近い時間帯での医療バラエティの競合を避ける狙いもあるようだ。

また、テレ東の10月改編では他にも、現在水曜19時台で放送されている『THEカラオケ★バトル』と、20時台で放送されている『ソレダメ!』を入れ替える枠移動も実施。

この10月改編で、合計4番組の枠移動を行うことになり、縄谷部長は「(それぞれの番組は)安定した視聴率を今も確保しているんですが、さらにプラスを目指した枠移行ということで考えています」と話している。