赤ちゃんの鼻がつまってしまった時に大活躍する鼻吸い器。便利だという声もある反面、子どもが嫌がって使えないなど、使用の有無は人によってさまざまだ。そこで今回は、小学生以下の子どもを持つ女性のマイナビニュース会員169名に「鼻吸い器を持っていますか?」と尋ねてみた。

Q.鼻吸い器を持っている人はどれくらい?(画像はイメージ)

Q.鼻吸い器を持っていますか?
はい 50.9%
いいえ 49.1%

「持っている」という方にお聞きします。鼻吸い器のメリットは何ですか?

・「子どもだけで鼻がかめないから、吸ってあげるとスッキリする」(28歳/岩手県/幼稚園児の親)

・「すぐにたまる鼻水をかむと、子どもの肌はとてもデリケートですぐに荒れてしまったり、子どもが鼻をかむのをすごく嫌がったので重宝していました」(37歳/埼玉県/保育園児の親)

・「鼻づまりがひどくて寝付けない時に最後の手段で使った。一時的でも寝付くまでは鼻が通ったみたいだった」(33歳/千葉県/未就園児の親)

・「鼻水を吸いに病院に行く必要がない」(42歳/山梨県/小学生の親)

・「新生児時代、鼻づまりがひどくて苦しそうだったので使っていた。嫌がるが、その後呼吸が楽になっている様子に安心した」(45歳/埼玉県/未就園児の親)

・「ティッシュで何度おさえてもキリがなく、子どもも呼吸しづらく不機嫌でなくので、鼻吸い器を利用したが気持ちよく処理できるので便利だった」(48歳/東京都/小学生の親)

・「直接鼻水を吸わなくても良い。親に風邪が移らない」(41歳/愛知県/小学生の親)

・「中耳炎予防」(29歳/千葉県/未就園児の親)

・「口で直接吸わなくても良い」(38歳/福島県/幼稚園児の親)

・「風邪を引いている時、少しでも楽にしてあげられる」(29歳/高知県/未就園児の親)

・「鼻の奥の綿棒で届かない鼻水も取れること。特に鼻の小さな新生児期や生後1カ月は重宝しました。よく取れるので嫌がりますが、効果は絶大です」(30歳/富山県/未就園児の親)

「持っている」という方にお聞きします。鼻吸い器のデメリットは何ですか?

・「洗うのが面倒。吸えているのかよく分からない時もあった」(29歳/三重県/小学生の親)

・「子どもが嫌がるので使用するのは大変でした」(44歳/東京都/幼稚園児の親)

・「嫌がる! 暴れる!」(40歳/千葉県/幼稚園児の親)

・「衛生的でない」(47歳/東京都/未就園児の親)

・「使用する頻度が少ない」(43歳/兵庫県/幼稚園児の親)

・「鼻吸い器を見ただけで子どもが逃げる」(35歳/埼玉県/幼稚園児の親)

・「病院より吸引力が弱い」(36歳/神奈川県/未就園児の親)

・「思ったより吸えなくてスッキリしない」(41歳/愛知県/小学生の親)

・「子どもが嫌がる、失敗すると痛い、鼻の粘膜を傷つけてしまいそう」(34歳/東京都/幼稚園児の親)

・「値段が高い」(22歳/東京都/保育園児の親)

総評

調査の結果、50.9%と約半数の人が鼻吸い器を持っていることが分かった。メリットとしては、衛生的に鼻水が取り除けること、鼻づまりが解消できること、鼻をかむことで肌をいためずに済むことなどが挙げられ、多くの人が重宝しているようだ。

一方デメリットとしては、とにかく「子どもが嫌がる」ことが多く挙がった。洗うのが面倒だったり、思ったよりも吸えなかったり、価格が高いわりに使う機会が少ないなどの声が寄せられている。

どのような商品なのか、子どもがどのような反応を示すのかによって、有用性が変わってくる鼻吸い器。購入を検討する際は、周囲の口コミや、子育て環境なども十分に考慮すると良いかもしれない。

調査時期: 2017年8月22日~2017年8月28日
調査対象: マイナビニュース会員(小学生以下の子どもを持つ女性)
調査数: 169人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません