バンダイが展開する「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE(G.F.F.M.C.)」の最新アイテム「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ウイングガンダムゼロ(EW版)」が、千葉県・幕張メッセ国際展示場で開催された日本最大級のキャラクター&ホビーイベント「C3AFA TOKYO 2017」で公開された。1次、2次の受注を実施するもいずれも準備数に達しており、今後3次受注を予定しているという。価格は27,000円(税込)。
ウイングガンダムゼロ(EW版)は、OVA作品『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場する機体。テレビ版『新機動戦記ガンダムW』のメカデザインは大河原邦男氏が手掛けているが、『Endless Waltz』ではカトキハジメ氏が担当。アイテムでは「ZEROシステム」の起動も視覚的に再現されている。また、漫画版『Endless Waltz 敗者たちの栄光』に登場するネオバードモードへの変形ギミック、小説『新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ』でも活躍したメッサーツバークといった追加装備を搭載し、ウイングガンダムゼロ(EW版)の魅力を詰め込んだ決定版となっている。展示では、「ZEROシステム」起動前のウイングゼロとともに、ネオバードモードをさまざまな角度から見ることができた。
「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE」は、ダイキャストとABSをメイン素材とした完成品モデルシリーズで、複合素材の採用により従来よりも精密な造形・彩色を実現。「GUNDAM FIX FIGURATION」シリーズの造形美と、超合金シリーズの重量感、変形合体システムの融合による高いプレイバリューを実現したアイテムとなっている。加えて、最上位ロボットフィギュア「METAL BUILD」のノウハウをフィードバックすることでシリーズとしても新たな進化を見せている。
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