Acerは30日(ドイツ時間)、第8世代Intel Coreプロセッサを搭載したタブレットPC「Switch 7 Black Edition」を発表した。

Switch 7 Black Edition

背面にスタンドを備え、着脱式キーボードを接続するとノートPCのようにも使えるタブレットPC。CPUに第8世代Intel Core i7、グラフィックスにノートPC向けのGeForce MX150を採用し、ディスクリートGPU搭載のファンレス2in1 PCとして世界初をうたっている。GeForce MX150は、「GeForce 940MX」の後継として2017年5月に発表されたノートPC向けGPU。

背面にスタンドを備える(Acer公式YouTubeより)

ディスプレイサイズは13.5インチのタッチ対応液晶で、解像度は2,256×1,504ドット。ディスプレイの右ベゼルに指紋認証センサーを備え、Windows Helloでのログインにも対応する。ペン入力はワコムのEMR技術をサポートし、4,096段階の筆圧検知や傾き検知に対応。付属のペンは本体内に収納できる。

詳細な仕様は不明だが、Switch 7 Black Editionは北アメリカと欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域で12月に販売予定。価格は北アメリカが1,699ドル(約18万7,000円)から。EMEA地域では1,999ユーロ(約26万3,000円)から。