ジャガー・ランドローバー・ジャパンは29日、ラグジュアリー・コンパクトSUV「レンジローバー・イヴォーク」の特別仕様車となる「レンジローバー・イヴォーク・アドバンテージ・エディション」限定89台と、「レンジローバー・イヴォーク・コンテンポラリー・エディション」限定96台の受注を開始したと発表した。
両モデルともに時速1.8kmから30kmの低速時に過酷な走行状況でも設定した速度を維持する「オールテレイン・プログレス・コントロール(ATPC)」や、インフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」など、充実した機能を標準装備した2017年モデルをベースとしている。ベース車にレーンキープ・アシストやドライバー・コンディション・モニター、自動緊急ブレーキ、駐車支援機能などのドライバー支援システムを搭載し、安全性と快適性を高めた特別仕様車となった。
「レンジローバー・イヴォーク・アドバンテージ・エディション」は、「レンジローバー・イヴォーク SE PLUS」をベースとし、「サントリーニブラック」のエクステリアカラーと「エボニー」のインテリアを採用。全体を黒で統一させながら、シルバーフィニッシュの18インチスタイル706アロイホイールでコントラストをつけている。
「レンジローバー・イヴォーク・コンテンポラリー・エディション」は「レンジローバー・イヴォーク HSE」をベースとし、足もとを引き立てる20インチスタイル504アロイホイールや開放的なパノラミックルーフを装備。エクステリアカラーは、色と光沢の彩度を高めて艶やかなメタリックフィニッシュを施した「カイコウラストーン」と「ユーロンホワイト」を用意し、インテリアも各色とマッチするように「アイボリー」と「エボニー」を組み合わせた。
価格は「レンジローバー・イヴォーク・アドバンテージ・エディション」が629万円、「レンジローバー・イヴォーク・コンテンポラリー・エディション」が699万円(ともに税込)。