デルは29日、Windows 10 Proを搭載した11.6インチの堅牢タブレット「Latitude 12 Rugged タブレット (7212)」を発表した。同日から販売開始し、直販価格は税別339,500円から。
耐衝撃性素材を装備し、MIL-STD 810Gに準拠した1.28kgの堅牢タブレット。プロセッサには第6世代/第7世代Intel Coreプロセッサを採用。バッテリはホットスワップに対応し、電源を入れたままでバッテリの交換が行える。ディスプレイは抵抗膜方式マルチ・タッチスクリーンを採用し、手袋をしたまま操作可能。本体には映像転送、データ転送、給電に対応するというType-Cポートを1基装備。オプションで指紋認証を搭載できる。
Ruggedタブレットドック、キックスタンド付きキーボード、Dell Rugged充電器、ショルダーストラップ、ソフトハンドル、チェストハーネスいった、外作業に役立つアクセサリ群を用意する。
主な仕様は、CPUが"U型番"のIntel Core i3 / i5 / i7、メモリが8GB / 16GB、ストレージが128GB SSD~1TB SSD、グラフィックスがCPU内蔵グラフィックス、光学ドライブが非搭載、OSがWindows 10 Pro 64bitなど。CPUやメモリ、ストレージは種類・容量を選択可能。また、OSはWindows 7 Professionalも選択できる。
主なインタフェースはUSB 3.0 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×1、マイク/ヘッドフォンコンボなど。本体サイズはW312.42×D203.2×H24.38mm、重量は1.28kg(2セルバッテリ1基搭載時)。