タイガー魔法瓶は8月29日、IH炊飯ジャー「炊き立て」の新たなラインナップとして、「JPE-A」および「JPE-B」を発表した。発売は9月10日。
JPE-Aは、熱効率の良い「W銅入5層遠赤特厚釜」を採用。蓄熱性を高める熱封中空ガラスビーズを釜に練り込んだほか、外側には「熱封土鍋コーティング」を施している。JPE-Bは、「銅入3層遠赤釜」の外側に「土鍋コーティング」を施し蓄熱性をアップ。2機種とも約130度の「剛火IH」で炊き上げ、お米をふっくらと仕上げる。
共通の仕様として、内ぶたには「つや艶内ぶた」を使用。加熱時は素早く水分が蒸発し、不要な水分を取り除く。24時間保温が可能で、保温時は内ぶたの水分が薄い膜となってご飯を保温し、つゆだれも起きにくい。
「時短少量早炊き」と「時短調理」機能を搭載。時短少量早炊きでは、白米1合を15分で炊き上げる。大麦と白米を一緒に炊きあげる「麦めし」専用メニューでは、大麦の特性に合わせた炊飯プログラムでニオイを抑制する。そのほか、雑穀米メニューやケーキメニューもあり、多彩な調理が可能だ。またタイガー魔法瓶Webサイトにて、時短調理機能を利用し、15分で作れる献立メニューを公開している。
5.5合炊きと1升炊きモデルを用意。価格はオープンで、推定市場価格は5.5合炊きの「JPE-A100」が43,000円前後(以下全て税別)、「JPE-B100」が33,000円前後。1升炊きの「JPE-A180」が46,000円前後、「JPE-B180」が36,000円前後。