ダイニチは8月28日、新たな機能「ターボ運転」を搭載した加湿器「HD-RX」シリーズを発表した。発売は9月1日。タンク容量が異なる4機種を用意する。
従来モデルよりも1時間当たりの加湿量を約15%アップした「ターボモード」を新搭載する加湿器。ターボモードでは素早く部屋を加湿することが可能だ。また、「おやすみ加湿モード」も用意。ボタンを押して1時間は最も静かな音(13dB)で運転、湿度表示の点灯も最小限に抑え、1時間後に静音モードに自動で切り替える。そのほか、のどと肌のコンディションに配慮した「のど・肌加湿」モードでは、部屋が暖まるまでは70%以上に、暖まったら60%程度に湿度をコントロールする。
「HD-RX317」は推定市場価格16,800円前後(以下すべて税別)。タンク容量は3.2L、最大加湿量は標準モードで300ml/h、ターボモード(最大)で350ml/h。運転音は13dBから30dB。適用床面積は木造和室が5畳、プレハブ洋室が8畳まで。サイズはW150×H325×D325mm、重量は約3.3kg。
「HD-RX517」は推定市場価格19,800円前後。タンク容量は5.0L、最大加湿量は標準モードで500ml/h、ターボモードで570ml/h。運転音は13dBから35dB。適用床面積は木造和室が8.5畳、プレハブ洋室が14畳まで。サイズはW175×H375×D375mm、重量は約4.6kg。
「HD-RX717」は推定市場価格22,800円前後。タンク容量は6.3L、最大加湿量は標準モードで700ml/h、ターボモードで800ml/h。運転音は13dBから40dB。適用床面積は、木造和室が12畳、プレハブ洋室が19畳まで。サイズはW210×H375×D375mm、重量は約5.1kg。
「HD-RX917」は推定市場価格26,800円前後。タンク容量はHD-RX717と同じ6.3Lだが、最大加湿量は標準モードで860ml/h、ターボモードで960ml/hとなっている。運転音は13dBから40dB。適用床面積は、木造和室が14.5畳、プレハブ洋室が24畳まで。サイズはW210×H375×D375mm、重量は約5.1kg。