アイドルグループ・V6の岡田准一が26日、都内で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)の公開初日舞台挨拶に、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、中越典子、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。
同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。
もし関ヶ原の合戦に武将として参加するなら? と聞かれた岡田が「僕、東出くん。東出くんとして参加したいです」とボケると、東出は「マジすか!」と驚き。岡田は「そんなのなしですか!?」と苦笑し、打ち合わせの際に「可児才蔵がいいって言ったんですよ。『マニアックすぎるんでやめてください』って言われたので」と明かした。
岡田は改めて「家康様になりたいです。役所さんになりたいです」と回答。「野戦得意なんで、野戦に持ち込みたいなと思ってますね」とニヤリとした。さらに、最初に東出とボケた理由を「東出さん、大きいんでね。よく見えそうですね。高台に乗ってるくらいの感じですもんね」と語り、東出を見上げてしみじみしていた。
また、役所は「僕は家康の体型のまま、初芽」と、有村の演じたヒロインになりたいと回答し、「三成公をお守りして、三成公の子宝を授かりたい」と爆弾発言。岡田が「絶妙ですよね。役所さん」と苦笑すると、役所は「それが三成公の好みの体型と史実に書いてありますから」と飄々と語り、客席を感心させていた。