モスフードサービスは9月12日より、店舗スタッフが考案したハンバーガーを販売する「ご当地創作バーガー」を開催する。今年で3回目となる同キャンペーンは、店舗スタッフから「地元の名物」をキーワードにアイデアを募集し、商品化するもの。今回は"揚げ物"をテーマに全国からアイデアを募集し、昨年の約5倍となる1,122件の応募があったという。その中から、北海道、愛知県、埼玉県、長崎県の4アイデアの商品化が実現した。
第1弾として9月12日~10月中旬まで、「北見しょうゆタレとんかつバーガー 北海道産ポーク使用」(430 円)と「名古屋海老フライバーガー レモンタルタル」(450 円)を発売する。第2弾では10月17日~11月中旬まで、「秩父わらじカツバーガー 深谷ねぎ味噌ソース」(430 円)と「長崎トルコライス風バーガー」(450 円)を発売する。
「北見しょうゆタレとんかつバーガー 北海道産ポーク使用」(430 円) は、北海道北見市の多くの焼肉店で手作りされる"生たれ"をモス流にアレンジしたしょうゆタレと、北海道産の豚もも肉を使用したとんかつをあわせた商品。グリーンリーフの上に、サクサクに揚げたとんかつ、輪切りトマトと細切りレタスをのせて、特製しょうゆタレをかけており、長ねぎのみじん切りや煎りごまがアクセントとなり、生姜の香りが素材を引き立てているという。
「名古屋海老フライバーガー レモンタルタル」は、名古屋名物の海老フライをバンズにはさんだ商品となる。レタスの上に、カリッと揚げた海老フライを 2 本のせ、濃厚なカツソースとモスオリジナルのレモンタルタルソースをかけている。また、海老フライには、大ぶりで甘みの強いバナメイ海老を使用し、海老本来の味や食感を楽しめるという。
「秩父わらじカツバーガー 深谷ねぎ味噌ソース」は、埼玉県秩父市のご当地グルメである「わらじカツ丼」(秘伝のたれで味付けしたわらじのようなカツを 2 枚のせたカツ丼のこと)をモチーフにした商品となる。グリーンリーフの上に、バンズからはみ出るほど大きなわらじカツ(豚ロース肉)と、キャベツの千切りをのせ、特製のねぎ味噌ソースをかけた。ねぎ味噌ソースには、ごま油、にんにく、生姜、りんご酢を加えることですっきりとさせ、唐辛子で香りづけをし、クセになる味わいに仕上げたという。
「長崎トルコライス風バーガー」は、長崎の名物グルメ「トルコライス」(デミグラスソースをかけたとんかつ、ピラフ、スパゲッティなどをワンプレートに盛りつけたメニューのこと)をハンバーガーで再現した。グリーンリーフとキャベツの千切りの上に、サクサクに揚げたロースカツ、濃厚なデミグラスソース、トマトケチャップで味付けしたナポリタンスパゲッティを重ねた。使用するデミグラスソースには、ウスターソースをあわせ、赤ワイン、りんご酢、粒マスタードなどを加えて、旨みのある濃厚なソースに仕上げたという。
なお、同商品は全国のモスバーガー店舗で展開する(一部店舗を除く)。
※価格は全て税込