ぴあは8月28日、日本や世界に誇るべき名古屋の魅力について記した雑学的ガイドブック『なごやじまん』を発売。名古屋在住のフリーライター・大竹敏之さんが、みんなが知るお馴染みのスポットを掘り下げ、新名所と呼ぶべき場所などを紹介している。
「観光名所がない、自分の町に自信がない、などなど、時にたいへんな言われようの街、名古屋。しかし、住んでいる人たちからの不満の声は、ほとんど聞くことがないのもまた、名古屋。そう、住んでいる人々にとっては、名古屋はまさにミヤコなのです――」。
同書は、名古屋に住んでいる人が感じている"住めばミヤコ"の"ミヤコ"の部分が、「外に向けての"なごやじまん"になるのではないか」ということを、テーマにしたもの。『名古屋の喫茶店』『名古屋めし』『名古屋の居酒屋』などの著書を持つ、名古屋在住のライター・大竹敏之さんが、地元民ならではの目線で名古屋の新旧の魅力を紹介している。
内容は、「熱田神宮: 大半の参拝者が初手から間違い!? 最初にくぐるべき門はココ」、「カトレヤで交歓される松坂屋の名古屋愛と名古屋人の松坂屋愛」、「ういろうってこんなに……! もちもち食感に驚き」、「ナナちゃん人形: 衣装だけじゃなく顔や体も変身 世界一自由なパブリックアート」など(※変更になる場合もあり)。
同社は「本書を読んだあとには、きっと名古屋ライフが楽しくなるはず。そして書を持って町に出たくなるはずです!」とコメントしている。
価格は税別1,500円。2017年8月28日、9月10日、10月9日、10月28日にはトークイベントも予定されている(詳細はぴあ中部支社、担当: 小坂井まで)。