SAKURUG(サクラグ)は8月23日、システムエンジニアの働き方向上のヒントを見つけることを目的に実施した、システムエンジニアに関する調査結果を発表した。調査期間は2017年7~8月、有効回答は20~50代の個人400人。
5割がエンジニアの需要は増えると予想
システムエンジニアという職業を知っているか尋ねたところ、「知っている」との回答は47.3%で、「聞いたことはあるが詳細は知らない」の45.4%を合わせると認知度は92.7%に達した。一方、「知らない」は7.3%にとどまった。
システムエンジニアのイメージを聞くと、1位「激務」(52.6%)、2位「忙しくて家に帰れない」(43.6%)、3位「不健康そう」(25.4%)が上位にランクイン。この結果から、「稼げそう」(24.7%)、「かっこいい」(23.1%)、「やりがいがある」(17.5%)、「海外で活躍できそう」(13.7%)より、忙しいというイメージが強いことがわかった。
もし、なれるのであればシステムエンジニアになりたいと思うかとの問いには、77.3%が「思わない」と回答。「なりたい」は22.7%だった。今後、エンジニアの需要は増えると思っている人は半数近い46.5%。一方、「わからない」は40.0%、「思わない」は13.1%だった。
今後の日本におけるテクノロジー(インターネット)の重要性については、「かなり重要」が61.5%、「まあまあ重要」が27.1%と、9割近くが重要だと回答。他方、「わからない」は8.5%、「重要ではない」は2.9%だった。