日本エイサーは23日、法人・文教市場向けに、11.6型タッチ対応コンバーチブルノートPC「TMB118RN-A14Q」を発表した。Office Home & Business 2016搭載モデルと、Office Personal 2016搭載モデルを用意。9月上旬に発売する。価格はオープン。
米国国防総省の定める耐久試験「MIL-STD 810G」に準拠した「TravelMate Spin B1」シリーズの新モデル。強化したハニカム構造とラバーバンパーにより剛性と堅牢性が向上している。キーボードは、誤って水をこぼしても、内部の溝を通って底面の排水孔から排出される仕組み(最大330ml)。内部機器が濡れない構造となっている。
ディスプレイ部は360度回転可能で、ノートPCモード / タブレットモード / テントモード / ディスプレイモードの4モードを状況に応じて使い分けられる。画面サイズは11.6型で、液晶は解像度1,920×1,080ドットのIPS液晶パネルを採用。10点マルチタッチに対応し、Windows Ink対応のアクティブスタイラスペンが付属する。筆圧検知は1,024レベル。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3350(1.10GHz)、メモリがDDR3L 1,600MHz 4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 500(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Pro 64bit。
ネットワークはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1、SDのカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約13時間。本体サイズは約W291×D211×H23.35mm、重量は約1.50kg。