象印「煮込み自慢」新モデル、予約調理でできあがり時間を調節する圧力IH鍋

象印マホービンは8月22日、自動圧力IH鍋「煮込み自慢」シリーズの「EL-MB30」を発表した。発売日は9月1日。価格はオープンで、推定市場価格は40,000円前後(税別)。

火を使わず、圧力とIHだけで調理する電気調理器具。前モデル「EL-MA30」に、「おまかせ自動調理」機能を追加。鍋に材料と調味料を入れ、作りたいメニューに合わせた調理番号を選ぶと自動で調理を行う。さらに、料理のでき上がり時間を最大12時間調整できる「おまかせ予約調理」が可能となった。例えば朝に材料だけセットして帰宅時間に合わせて予約をすると、帰宅後にでき立ての料理が食べられる。

食材に含まれる水で調理する「無水調理」機能も搭載。無水調理はおまかせ自動調理機能にも対応しており、肉じゃがやドライカレーなどが作れる。そのほか、温度調理機能により、甘酒や黒豆、ヨーグルトなど発酵食品の低温調理も可能だ。

調理後は最大12時間まで、約75度で保温。料理が冷めても、温め直しができる「再加熱機能」も新たに追加した。鍋のにおいが気になる場合は、予約ボタンを長押しすることで、クリーニングできる。本体サイズはW29×H25×D37.5cm、重量は約7kg。最大調理容量は1.5L。150種類のメニューが掲載されたレシピブックのほか、蒸しカゴ、白米計量カップ、メニュー番号ガイドが付属する。