俳優の東山紀之が14日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたテレビ朝日系主演ドラマ『刑事7人』(毎週水曜21:00~)のイベントに登場。観客からの声援を受けて「まだまだ行けるなと思いました」と話し、会場をわかせた。

(左から)塚本高史、倉科カナ、北大路欣也

このイベントでは、東山を筆頭に、高嶋政宏、片岡愛之助、倉科カナ、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也という7人のキャスト陣がステージに勢ぞろい。それぞれ、客席の間に作られた花道を通り、大歓声に包まれながら登壇した。

東山は「久しぶりに黄色い声援を聞いたんで、まだまだ行けるなと思いました」と第一声。「こうなったら、7人で『ミュージックステーション』に出たいな。曲は『刑事7人』のテーマソングで」と意気込むも、塚本から「(歌詞がないから)『ダラダラ』しか言えないですよ」とツッコまれていた。

イベントでは出演者同士での質問コーナーもあり、北大路から「東山さんが素晴らしい体型を維持するのは大変だと思うんですが、朝起きてどういう状態から1日が始まるのか、ちょっと聞いてみたい」と尋ねられると、東山は「起きてすぐに腹筋をやるんですよ。それで目を覚ますんです」と紹介。さらに、「撮影終わったらだいたい走って帰りますね」と明かした。

そうして鍛え上げられた東山の肉体について、高嶋は「腹筋とお尻がすごいんですよ。銭湯のシーンがシーズン1でありまして、あの時はパルテノン神殿の彫像かと思いました」と絶賛。吉田が、足を高々と上げて靴下を履くスタイルを報告すると、東山はそれを実践し、再び観客から歓声があがった。

このように東山はサービス精神旺盛で、他にも、観覧に来た子供たちと文字を書くコーナーでは「YOUたちどっから来たの?」「YOU、ここで書いちゃいなよ」と、なぜかジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の口調で話しだしたり、共演者がステージを降りて1人残されると「ここで話そうかな」と呼びかけるなどして、観客を最後まで楽しませていた。