ロバート・ウォルターズ・ジャパンは8月8日、「仕事での英語ニーズ」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は日本語・英語の2言語と専門分野でのスキル・経験を用いて働くグローバル人材212名を対象に実施したもの。調査期間は7月31日から8月4日まで。
まず、「過去1年で仕事で英語を使ったシーン」について聞いたところ、1位は「メール」(87.7%)、2位は「資料作成」(75.5%)、3位は「電話・電話会議」(75.0%)だった。また、33.0%が「海外勤務(赴任・出張)」と回答していることから、バイリンガル人材の3人に1人が、過去1年以内に海外出張・赴任を経験していることもわかった。
続いて、英語対応で「得意」な場面を教えてもらったところ、「メール」(34%)がトップに。次いで「資料作成」(13.1%)、「プレゼン・スピーチ」(12.6%)だった。一方、「難しい・苦手」だと感じている場面では、「交渉・説得」(35.6%)、「電話・電話会議」(29.8%)、「プレゼン・スピーチ」(16.3%)が上位に並んだ。