様々なオタク女子が自分の好きな分野についての愛を語るエッセイ単行本『浪費図鑑―悪友たちのないしょ話―』(小学館 税抜1,000円)が10日に発売された。
同書は、2016年12月にアラサーオタク女子4人(もぐもぐ、ひらりさ、かん、ユッケ)のサークル「劇団雌猫」が刊行した同人誌『悪友 vol.1』を書籍化。「インターネットで言えない話」をコンセプトに、スマホゲーム、若手俳優、お笑い芸人、女性アイドルなど様々な分野の"オタク"女子たちが浪費事情と溢れる愛について語る。Twitterで注目を集め、通販でも即完売するほどの人気を博した。
音楽家・文筆家の菊地成孔が「いまの日本で一番面白い本」と絶賛し、発売前から予約が殺到。Amazonnにて一時ベストセラー1位を獲得し、発売前重版も決定した。各エピソードに加え、『トクサツガガガ』で知られる漫画家・丹羽庭による特別描き下ろしコミックエッセイや、自身もアイドルオタクとして知られる振付師・竹中夏海インタビュー、浪費女2,000人によるお財布事情アンケートなども収録した。
また22日には、東京カルチャーカルチャーにて発売記念イベント「浪費女の夏~本当にあった怖い話 #悪友ナイト #浪費図鑑」も開催予定。「EXOで浪費する女」「ホストで浪費する女」の寄稿者を招き、赤裸々な浪費トークを行う。