ヤマハ発動機は9日、「YZF-R3 ABS」と「YZF-R25」に、MotoGPマシン「YZR-M1」のカラーリングイメージを再現した「Movistar Yamaha MotoGP Edition」を設定すると発表した。発売は「YZF-R3 ABS」ベースモデルが9月15日、「YZF-R25」ベースモデルが10月13日で、どちらも台数限定販売となる。
水冷・直列2気筒320ccエンジンを搭載する「YZF-R3 ABS」と、水冷・直列2気筒249ccエンジンを搭載する「YZF-R25」は、ともに高次元な走行性能とスタイルを具現化し、同時に日常での扱いやすさを両立した人気のモデル。今回設定する「Movistar Yamaha MotoGP Edition」は、スタンダードモデルをベースに、2017年5月にヤマハ・グランプリ通算500勝達成も決めたMotoGPマシン「YZR-M1」のカラーリングイメージを再現した。
おもな特徴は、レースを象徴するカラーであるヤマハレーシングブルーの外装色、MotoGPマシン「YZR-M1」をイメージさせるグラフィックデザイン、ゴールドカラーの音叉マーク、イエローカラーのサスペンションコイル、ゴールドカラーのブレーキキャリパーなどとなっている。
価格と販売台数は、「YZF-R3 ABS Movistar Yamaha MotoGP Edition」が64万2,600円で国内300台限定、「YZF-R25 Movistar Yamaha MotoGP Edition」が56万7,000円で国内400台限定となっている(価格はともに税込)。