キングジムはこのほど、「プライベートで購入する文房具に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2017年6月16~19日、有効回答は20~49歳の女性400人。
文房具の購入金額、4割超が「1,000円~5,000円未満」
文房具の購入の頻度を尋ねると、「3カ月に1回程度」が34.5%と最も多く、次は「2カ月に1回程度」で29.8%。このほか、「月に1回程度」が27.3%、「月に2回以上」が8.5%となり、3人に1人以上の35.8%が毎月文房具を購入していた。
1年間にプライベートで文房具の購入に使った金額は、「1,000円~5,000円未満」が41.5%、「1,000円未満」が29.8%で、約7割が5,000円未満と回答。一方、1万円以上と答えた割合は計10.4%で、「高額購入する層が一定数いる」(同社)ことがわかった。
プライベートで購入した文房具を使う場面を聞くと、「仕事で使うことが多い」「どちらかというと仕事で使うことが多い」「仕事とプライベート半々くらい」の合計は58%。仕事で必要な文房具として、会社備品以外にも気に入った文房具を個人購入していることがわかった。
文房具を購入する際、価格以外で重視するポイントは、「使いやすさ」が77.8%でトップ。以下、「デザイン」が52.0%、「自分に合う大きさ/サイズ」が31.3%と続いた。
生活や文房具に対する気持ちを聞くと、7割以上が「気に入った文房具を集めることは楽しい」(71.7%)、「自分が選んだ文房具は気分を上げてくれる」(70.9%)、「文房具もこだわりをもって選びたい」(70.3%)などと回答。また6割以上が「文房具を選んでいると少し幸せな気持ちになる」(65.0%)、「自分が選択したものに囲まれて生活したい」(65.0%)と答えた。