7月31日~8月6日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。
先週はVAIOが1日、新社長就任挨拶および経営方針説明会を開催。この中で、中国市場への進出とVRソリューション事業への参入を発表した。"自作PCが趣味"という吉田秀俊社長は、JVCケンウッドの出身で2017年6月にVAIOの代表取締役社長に就任。自らのミッションを「VAIOのブランド価値を高めること」とし、これを実現するための施策として、PC事業の中国市場進出、VRソリューション事業への取り組みを紹介。中国市場へは8月8日からフラッグシップモデル2機種を投入し、VRソリューション事業では、2018年度から事業組織を稼働させる予定だ。
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さて、AMDのハイエンドデスクトップ向けCPU「Ryzen Threadripper」の販売情報がついに明かされた。各PCショップで8月10日22時に販売開始となる見込みだ。初期ラインナップと価格は、16コア/32のスレッドの最上位モデル「Ryzen Threadripper 1950X」が税別145,800円前後、12コア/24スレッドの「Ryzen Threadripper 1920X」が税別115,800円前後。秋葉原の一部ショップでは深夜販売も予定されており、盛り上がりが期待される。
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